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fluidyn
- PANEIA
は、
fluidyn
- PANACHE
をベースとした、事業所立地に関して大気環境への影響を評価する専用 ソフトウェアです。
化学工場の火災や物質放出などの事故発生による環境影響の解析を行うことができます。 加圧タンク、パイプ、バルブ、ジョイントなどからの漏洩や破裂事故を対象としています。 |
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大気拡散をモデル化するため、
fluidyn
- PANEIA
では3次元の解像度をもつ 流体力学のオイラー方程式系を用い、大気中の汚染物質の
移流・拡散に影響するあらゆる現象と要因を考慮することができます。 |
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・ | 複雑な3次元地形形状 |
・ | 土地利用因子(市街地、森林、農地、水辺など) |
・ | 気象条件(固定、変動) |
・ | 大気乱流 |
・ | 汚染物質の特性値(
NOx
、
SO2
、
CO
、
C6H6
、
dust
、
VOC
、
Hg
…)
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(拡散シミュレーション)
汚染物質の大気中への拡散現象は、地形の平坦さや複雑さ、障害物の有無により、数mから数100kmに わたる領域まで様々です。
fluidyn
- PANEIA
は、鉛直方向の温度成層が風に与える影響や、シアー効果が 接地境界層の大気乱流に与える影響を自動的に考慮します。
浮力は完全重力モデル、あるいはブシネスク近似のどちらによっても計算することができます。また、 プルームや雲の拡散モデルを解くために、高精度数値スキームによる3次元有限体積法を用いています。 シミュレートされた現象の非定常的な効果を可視化するためのビデオアニメーションの作成も可能です。
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(主な機能) |
・ | 有限体積法に基づく3次元高精度流体スキーム |
・ | 汚染源の設定にパフモデルを使用 |
・ | ラグランジュ乗数法による初期風速の設定 |
・ | 地形、気象条件、複数排出源の正確なモデル化に基づく決定論的解法 |
・ | 地表と大気層の表面フラックスによる熱交換 |
・ | 使いやすいGUI、メニュー |
・ | ソルバーとプリ・ポストを統合 |
・ | 気象条件、地形条件パラメータによる感度解析 |
・ | マルチウィンドウによる対話処理 |
・ | ビデオアニメーション |
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